【定量指標】プロテインを賢く選ぶために

zuka

こんにちは。
zuka(@beginaid)です。

一般に,プロテインを選ぶ際は「味」や「溶けやすさ」から入りがちです。実際に, Youtuberやインスタグラマーの案件動画,アフィリエイト記事などでも,味や溶けやすさを指標として複数のプロテインを比較しているものが多いです。

しかし,味というのは主観的であることに加え,最近ではミキシングボールなどプロテインを格段に溶けやすくするツールなども登場してきており,味や溶けやすさは実際に買ってみないと分からない要因になっています。

そこで,この記事では「買わなくても分かる情報」をもとに,複数のプロテインをピックアップする方法をお伝えしていこうと思います。実際に,それらの候補を買って味や溶けやすさを確かめることで,本命のプロテインと出会えるという訳です。

目次

本記事の目指すプロテインの選び方

本記事では,以下のような流れで特定のプロテインを選び出すことを目的としています。

STEP
買わなくても分かる情報を収集

1食あたりの価格やタンパク質含有量など,ネットで調べれば出てくる数値を抽出していきます。

STEP
プロテインスコアを算出

本記事では恣意的ではありますが独自にプロテインスコアという定量指標を定めることで,プロテインをランク付けします。このランキングにしたがって複数のプロテインをピックアップします。

STEP
実際に買って味や溶けやすさを確認

ピックアップされた候補の中から本命を選びます。味は主観的な指標ですので,実際に買って個人の好みに合わせて最適なプロテインを選びます。

逆に言うと,従来の「味・溶けやすさ先行型」プロテインの選び方では,「味の評判はいいけど高い」だとか「自分の舌には合わなかったので再び大量の候補からリサーチし直す」という事態が起こり得てしまいます。この記事では,そのような出戻りを発生させないことを目指します。

それでは,早速どのような指標を用いるのか結論からお伝えしていきます。

結論

プロテインを比較検討する際には,以下の指標を採用すると良いでしょう。

  1. 1食あたりの価格
  2. 1食あたりのタンパク質量
  3. 甘味料の必要性(甘味料不使用)
  4. 甘味料の種類(天然)
  5. 無駄な添加物
  6. その他特筆すべきこだわり

なお,今回のメインターゲットは「筋トレをしてマッチョを目指している人」とします。ですので,プロテインの種類はホエイプロテインを想定しています。

例えば身体を引き締めたいという女性の方にはソイプロテインが人気です。

これらの指標を用いると,以下のような定量指標が考えられます。

\begin{align}
\text{スコア} &= -\frac{\left\{ \text{[1.]} – \min( \text{[1.]} ) \right\}}{ \left\{\max( \text{[1.]} ) – \min( \text{[1.]} )\right\}} + \frac{\left\{ \text{[2.]} – \min( \text{[2.]} ) \right\}}{\left\{\max( \text{[2.]} ) – \min( \text{[2.]} )\right\}} + a * \left\{ \mathrm{if}([3.]) \right\} + b * \left\{ \mathrm{if}([4.]) \right\} – c * \left\{ \mathrm{count}([5.]) \right\} + 0.5*\text{[6.]} \label{eq}
\end{align}

ただし,$a\in [0, 1]$は甘味料の不必要さ(不必要であるほど1に近い), $b\in [0, 1]$は 天然添加物へのこだわり度,$c\in [0, 1]$はその他添加物への敬遠度を表します。

このスコアの算出はやや強引で,1食あたりの価格と1食あたりのタンパク質を最小値0,最大値1に正規化して足しているだけです。添加物に関する考慮もかなり強引です。あとで,具体的な使い方を見ていきましょう。以下では,実際の製品を例にとって,シーン別におすすめのプロテインを取捨選択していきたいと思います。

全ラインナップ(名前順)

  • BeLegend「ホエイプロテイン」
  • Choice「シルバーホエイ」
  • DNS「ホエイプロテイン SP」
  • FIXIT「DAILY BASIC」
  • FIXIT「DAILY BASIC+」
  • FIXIT「NATURAL グラスフェッドホエイプロテイン」
  • GoldGym「CFM®ホエイプロテイン」
  • GronG「ホエイプロテイン100 WPI CFM製法」
  • IZMO「ホエイプロテイン」
  • MUSCLETECH「NITROTECH 100% WHEY GOLD」
  • MyProtein「Impact ホエイプロテイン ステビア」
  • MyProtein「Impact ホエイプロテイン アイソレート」
  • OptimumNutrition「Gold Standard」
  • Savas「アクア ホエイプロテイン100」
  • ULTRA「ホエイダイエットプロテインプレミアム」
  • VALX「WPI パーフェクト」
  • X-PLOSION「100%ナチュラル ホエイプロテイン」
  • X-PLOSION「100%ナチュラル ホエイプロテインWPI」

有名どころはほぼカバーしているつもりです。同じメーカーでも製品の細かな違いまでは比較しきれないので,代表的な商品をピックアップしてみました。

1食あたりの価格

価格はいずれも大容量パックにおける1kg換算値を採用しています。なお,MyProtyeinは35%OFFクーポン使用時の価格になります。

1食あたりの価格(2021/7/24時点)
Myprotein ステビア
46 円/食
Myprotein WPI
51 円/食
X-PLOSION WPI
52円/食
X-PLOSION 甘さゼロ
58 円/食
IZMO
84 円/食
GronG
85 円/食
MUSCLETECH
89円/食
FIXIT DAILY BASIC
89 円/食
OptimumNutrition
92 円/食
FIXIT DAILY BASIC+
95 円/食
Choice
99 円/食
VALX
103 円/食
Belegend
113 円/食
Savas
215 円/食
Ultora
122 円/食
FIXIT NATURAL グラスフェッド
128 円/食
DNS
180 円/食
GoldGym
201 円/食
考察
  • 人工甘味料系は安い傾向
  • 天然甘味料系は高い傾向
  • その中でもマイプロは天然甘味料が安い
  • DNSのSPとGoldGymは飛びぬけて高い
マイプロのクーポンは最強!

1食あたりのタンパク質量

1食分あたりのタンパク質量は,メーカーの定める1食分の分量と食品成分表に記載のタンパク質量から算出しています。

1食あたりのタンパク質量(2021/7/24時点)
VALX
96.4% (24.1g/食)
Myprotein WPI
92.0% (23.0g/食)
FIXIT DAILY BASIC+
89.8% (26.9g/食)
X-PLOSION WPI
87.3% (26.2g/食)
Myprotein ステビア
84.0% (21.0g/食)
GoldGym
82.7% (24.8g/食)
IZMO
82.5% (16.5g/食)
GronG
81.7% (23.7g/食)
FIXIT DAILY BASIC
80.7% (24.2g/食)
DNS
79.1% (26.9g/食)
OptimumNutrition
78.9% (24.0g/食)
Ultora
76.7% (23.0g/食)
MUSCLETECH
72.7% (24.0g/食)
Belegend
72.1% (20.9g/食)
Savas
71.4% (15.0g/食)
Choice
71.3% (21.4g/食)
FIXIT NATURAL グラスフェッド
71.0% (21.3g/食)
X-PLOSION 甘さゼロ
70.0% (21.0g/食)
考察
  • 単価が高いとその分含有量も高い
  • 含有量はWPI > WPC
  • 無水換算値とそうでないものが混在している
  • 含有率が高くても1食分のタンパク質が少ないものがある(量を調節すればOK)
少し高いけどWPIが強いね!

甘味料の種類(人口 or 天然)

ほとんどのプロテインはスクラロースやアスパルテーム,アセスルファムKなどの人工甘味料を利用しています。ここでは,天然甘味料を利用しているプロテインをとりあげます。

天然甘味料を利用
  • Choice「シルバーホエイ」
  • FIXIT「NATURAL グラスフェッドホエイプロテイン」
  • MyProtein「Impact ホエイプロテイン ステビア」
  • ULTRA「ホエイダイエットプロテインプレミアム」
  • VALX「WPI パーフェクト」(一部)

また,今回はX-PLOSIONからは「甘さゼロ味」と「プレーン味」のプロテインをとりあげています。「甘さゼロ味」はX-PLOSIONの特徴的な商品です。

甘味料なし
  • X-PLOSION「100%ナチュラル ホエイプロテイン プレーン」
  • X-PLOSION「100%ナチュラル ホエイプロテイン 甘さゼロ」

無駄な添加物

プリテインの中には無駄な添加物が含まれている商品が多いです。例えば,「増粘剤」「着色料」などが典型的です。乳化剤・香料はほとんどのプロテインで利用されているためノーカウントです。以下のプロテインには無駄な添加物が含まれています。

無駄な添加物を含む商品
  • GoldGym「CFM®ホエイプロテイン」
    • 増粘多糖類
  • IZMO「ホエイプロテイン」
    • 着色料(カラメル/カロチノイド)
  • MUSCLETECH NITROTECH 100% WHEY GOLD
    • 乳脂肪分解物調整品
    • 増粘剤(カラギナン)

その他特筆すべきこだわり

高級なプロテインには,高級な成分が含まれていることが多いです。今回とりあげたラインナップの中では,GoldGymは「独自の膜処理技術により製造されたホエイペプチドとビタミンB群」,DNSは「HMB配合」,IZMOは「Vinitrox配合」というこだわりがあります。これらも選別の判断材料になるでしょう。

他には,例えばなかやまきんに君が監修しているザ・プロテインは「ガネデン」という独自の成分を開発・利用しています。

プロテインスコア

それでは,実際に式($\ref{eq}$)にしたがって算出したスコアを見てみましょう。今回は,$a=0.5$,$b=c=1$としてスコアを算出します。つまり,「甘さは控えめがよくて甘味料が使われているとしても天然甘味料がよい。無駄な添加物はなければない方が好ましい」という人(=管理人です)を想定しています。

なお,見やすさのため,以下では算出されたスコアを最小値$0$,最大値$100$に正規化した結果を可視化しています。

1食あたりの価格(2021/7/24時点)
Myprotein ステビア
100
VALX
85
FIXIT DAILY BASIC
84
X-PLOSION WPI
84
Myprotein WPI
71
Ultora
69
Choice
68
FIXIT NATURAL グラスフェッド
60
FIXIT DAILY BASIC+
57
X-PLOSION 甘さゼロ
57
GronG
48
OptimumNutrition
42
MUSCLETECH
33
IZMO
30
Belegend
26
Savas
25
DNS
20
GoldGym
0
考察
  • Myproteinは30%OFF価格なので強め
  • パラメータ設定通り甘味料ナシか天然甘味料を使っている商品が強い
  • 値段が高く無駄な添加物が入っているものは軒並み下位
本来はパラメータは個人に応じて決めるよ!

まとめ

プロテインの選び方は,どうしても主観的になってしまいがちです。しかし,本来のプロテインの目的は栄養補給であり,それは定量的に調べることができる数値に他なりません。ぜひ皆さんも「味」というような主観で選び出す前に,定量的な指標で選択肢の足切りをしてみることをおすすめします。

zuka

甘味料ナシならX-PLOSIONが一強だね。プレーン味でも豆乳に混ぜて無糖抹茶パウダー入れれば美味しくなるよ。Myproteinのステビアはかなり良さそうなので前向きに検討してみたいところ。

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