【音楽クラウド時代】CDから取り込んだ音源をカバー画像付きでYoutube Musicにアップロードする方法

zuka

こんにちは。
zuka(@beginaid)です。

2020年11月末現在,音楽のクラウド管理ではYoutube Musicを利用する方法があります。まだリリース直後ということもあり,若干操作性が劣る面もありますが,天下のGoogleさんのサービスなのでこれからの発展に期待しています。

音楽好きの皆さんであれば,サブスク時代が到来しているとはいえ,ストリーミングサービス上にはないようなCD音源を持っている方が多いのではないかと思います。しかし,CDの音源をストリーミングサービスとシームレスに利用する方法はまだ浸透していないのではないかと個人的には思っています。

そこで,本記事では,CD音源をクラウド上で管理するという観点から,Yotube Music上にCD音源をカバー画像付きで取り込む方法をお伝えしていきます。その際,カバー画像を持ってくる方法が少しややこしいため,少しだけ詳しめに説明しようと思います。

2020年11月末現在ではアップロードしたアルバムのカバー画像をいじれない仕様になっていますが,今後改善の可能性があります。

目次

想定環境

  • OS:Windows 10
  • PC:光学ドライブ付き(外付けでも可)
  • Youtube Music:無料会員でも可

流れ

CD音源をYoutube Music上にカバー画像付きでアップロードする流れは以下の通りです。

STEP
CDをローカルに取り込む

CDをディジタルデータとして扱うためには,まずローカルパソコンにデータを取り込む必要があります。このとき,ツールとしてはWindows Media Playerを利用します。

STEP
メタ情報を付与するTag付けを行う

CDを取り込むだけでは,カバー画像を取得できない場合があります。このときは,Discogsという音楽データベースを利用してメタ情報を取り込みます。Tag付けはMP3TAGという無料ソフトウェアを利用します。

STEP
もしメタ情報がヒットしなければ自分で作成する(or カバー画像は諦める)

Discogsにメタ情報が掲載されていなければ,自分でDiscogsにメタ情報を掲載します。しかし,これは結構手間のかかる作業ですので,Discogsに掲載されていなければカバー画像は諦めるという手もあります。

STEP
文字化け対策を行う

Youtube MusicではID3v1のタグが存在すると文字化けを起こしてしまいます。そこで,MP3TAGを利用してタグの規格をID3v2に揃えてしまいます。

STEP
Youtube Musicにアップロードする

最後にローカルでごにょごにょいじった音楽ファイルをYoutube Musicにアップロードすれば討伐完了です。

さて,具体的に見ていきましょう。以下は,スクリーンショット等は必要最低限にしていますので,読者にそこまで優しくない内容になっていることをご了承ください。

CDをローカルに取り込む

Windows Media Playerなどを利用してCD音源をローカルPCに取り込みましょう。以下では,Windows Media Playerを利用した場合を想定して話を進めていきます。

CDを光学ドライブにセットして少し待つと,Windows Media Player上にアルバム名が現れます。各曲のタイトル左のチェックボックスを全選択した状態で,アルバム名を右クリックして「CDをライブラリに取り込む」を選択することでCDの音楽をローカルに取り込むことができます。

この際,注意しなくてはならないのはカバー画像が一緒に取り込まれる場合と,そうでない場合があるということです。カバー画像もしっかり取り込めれば問題はないのですが,取り込めなかった場合にそのままYoutube Musicにアルバムをアップロードしてしまうとカバー画像がない少し寂しいアルバムになってしまいます。

そこで,本記事ではアルバムのカバー画像が取り込めなかった場合の対処をお伝えしていきます。

ちなみにWindows Mddia Playerでは「AlbumArtSmall.jpg」や「Folder.jpg」などといったファイルが自動生成されます。このファイルは通常隠しファイルになっているため生成されたことに気付きません。このままYoutube Musicにファイルをアップロードすると画像ファイルは取り扱えないよと怒られてしまいます。音楽ファイルがきちんと取り込めていれば無視してOKなのですが,エラーを無視するのは少し気持ち悪いので,最後に対処方法をお伝えします。

メタ情報を付与するTag付けを行う

カバー画像は音楽ファイルのメタ情報として保持されます。そこで,カバー画像がCDから取り込めなかった場合は自分で付与してあげれば良いのです。このとき有用なサービスとして「Discogs」という音楽データベースがあります。アカウント登録が必要ですが,一度作ってしまえばあとはログインしたまま作業が行えるので,パッと作成してしまいましょう。

そして,Discogs上のメタデータを音楽ファイル上に付与するためのツールとして,MP3TAGがあります。公式ページのダウンロードタブからMP3TAGをインストールできますので,インストールしてみてください。インストール方法は簡単です。ダウンロードした実行ファイルを実行して,あとは指示に従って「次へ」や「同意」をクリックしていけば良いだけです。

さて,これで準備は整いました。MP3TAGでメタ情報をDiscogs経由で取り込んでいきましょう。インストールしたMP3TAGを実行し,先ほど取り込んだアルバムのディレクトリ(ファイルのことです)を選択します。そして,MP3TAG上のファイルを全選択した状態で「タグを取得→Cover Art→Discogs」を選択してDiscogsと連携します。

メタ情報をDiscogs経由で取得する

このとき,Discogs上でログインが要求された後に認証番号がDiscogs上で表示されるので,それをコピーしてMP3TAG上に貼り付けましょう。すると,連携が完了します。

連携が済んだ状態で,もう一度「タグを取得→Cover Art→Discogs」を選択してアルバムの名前からメタ情報を探しましょう。もし所望の情報がヒットしたならば,おめでとうございます。そのメタ情報を選択すれば見事カバー画像が付与されることになります。

もし所望の情報がヒットしなければ,残念でした。あなたの取り込んだCDはあまりにもマイナーすぎたため誰もデータベース上にメタ情報を登録していなかったということです。仕方ないので,次の章で自分でメタ情報をDiscogs上に登録する方法をお伝えします。こうすることで,後世で同じ境遇に立たされた人を救うことができます。

もしメタ情報がヒットしなければ自分で作成する(or カバー画像は諦める)

面倒くさがり屋さんの方であれば,ここでカバー画像を諦めて次の文字化け対策に移行しても構わないと思います。さて,真面目なみなさんに向けて少しだけDiscogsでメタ情報を登録する方法をお伝えします。

Discogsの「投稿」のページから右側にある「リリースの追加」を選択します。

Discogsで新しくメタ情報を登録する

すると,アルバムの様々な情報を埋めるページに飛びますので,心を無にして全て埋めていきます。かなり骨が折れる作業ですが,後世の趣味を同じくする人たちのためと思って頑張りましょう。

基本的には,*が付いている必須欄を埋めていくだけでOKです。アーティスト名などの欄では,キーワードを入力するとプルダウンで候補が表示されるようになっているため,そこから選ぶようにしましょう。プルダウンに表示されるもの以外を記入すると,その項目がデータベース上に新しく作成されることになります。統一的なデータベースを作成するという観点でも,できる限りプルダウンの中から選ぶようにしましょう。

「投稿ノート」という欄が必須になっていますが,ここは適当な備考欄だと思ってもらえれば大丈夫かと思います。また,管理人的にグレーゾーンだと思っているのはカバー画像の登録です。検索エンジンなどで探した画像を利用することがほとんどだと思うのですが,著作権的にこのような行為は許されるのでしょうか。管理人は自信がないのでこれ以上は口を慎みます。

Discogsへの登録が終われば,先ほどと全く同様の流れでメタ情報をインポートしましょう。

文字化け対策を行う

Youtube MusicではID3v1のタグが存在すると文字化けを起こしてしまいます。そこで,MP3TAGを利用してタグの規格をID3v2に揃えてしまいます。

MP3TAGでTagの設定をします。「ツール→オプション→タグ→Mpeg」を選択して以下のようにチェックマークを設定します。ID3v1とID3v2を読み込んで,ID3v2のみを書き出すという設定です。

Tagの規格設定

あとは,全ての楽曲を選択している状態で右クリックをして「フィールドを全て削除」を選択すれば,TagがID3v2に統一されます。

Youtube Musicに音楽ファイルをアップロードする

最後にYoutube Musicに音楽ファイルをアップロードすれば終了です。詳細は公式ページの解説にお任せします。ただし,注意点があります。先ほどもお伝えした通り,Windows Media Playerでは「AlbumArtSmall.jpg」や「Folder.jpg」などといったファイルが自動生成されます。このファイルは通常隠しファイルになっているため生成されたことに気付きません。

このままYoutube Musicにファイルをアップロードすると画像ファイルは取り扱えないよと怒られてしまいます。音楽ファイルがきちんと取り込めていれば無視すればOKなのですが,エラーを無視するのは少し気持ち悪いので,フォルダーのオプションから「保護されたオペレーティングシステムを表示しない」からチェックマークを外すことで自動生成されたファイルを可視化しましょう。

自動生成されたファイルを可視化するための設定

もしこれでも自動生成されたファイルが見えてこない方は「隠しファイル,隠しフォルダー,およびドライブを表示する」にチェックマークを入れてみてください。

これにてアップロード前の下準備は完了です。Youtube Musicに音楽ファイルをアップロードしましょう。これで,カバー画像が付いたCD音源をクラウド上で保管できるため,いつでもどこでもどの端末でもネットワーク回線があればそのCDを聴くことができるようになりました。Let’s enjoy マイナー music!

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